はじめに

このカテゴリーの投稿は以前雑誌のライターさん方に写真講座をした時のテキストの内容を一般向けにアレンジして投稿しています。
取材で「写真も撮ってきて」と言われるカメラ初心者の方向けに素材用撮影方法をわかりやすく解説していきます。

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カメラという道具は特殊な道具で、実はプロ用もアマチュア用も区別のない道具です。

例えばビデオカメラは放送局用とアマチュア用ではっきり商品が違いますし、車に至っては、F-1用の車両は買おうにも売ってないというくらい世の中の道具は本来「プロ用」と「アマチュア用」に分かれているのが自然なのかもしれません。

しかし、戦場カメラマンの渡部陽一さんがテレビに出るときに首からかけているカメラはだれでも買えるカメラなんです。

では、プロカメラマンもしくは写真の上手な人と初心者の違いはどこにあるのか。

運転免許で例えるなら、免許を取るときに車の「実技」と「学科」の両方を学んで初めて免許がもらえます。車もオートマチック化が進んで公道に出なければ小学生でも運転できるような技術革新を遂げてきました。

カメラもオート化、技術革新が進み、誰でも簡単に撮れるというのがメーカーの謳い文句となっています。

しかし、運転免許でいう「学科」の部分をちゃんと学ぶという風潮がないのが現状で、そこまでする人はプロになりたい人がすればいいという空気があります。カメラを買ってから一度も設定をマニュアルでしたことがない人がほとんどです。

でも、ほんのちょっと2時間くらいで、プロレベルではないですが、だれからも文句が出ない写真を撮るための「学科」は学べます。

極力、専門用語は使いたくないのですがちょこちょこ出てきます、わからないときは検索してみてください。この講座にない写真の奥の深い知識の入り口になるかもしれません。